Quantcast
Channel: ウルトロピカルな⭐️GT(ゲーム&トレジャー)島宇宙
Viewing all articles
Browse latest Browse all 99

2024クリスマス前の雑談タイム

$
0
0

『巨人の影』の次の予定

 

ダイアンナ「最近は、ダディがこっちの書き込みをしなくなって、一月以上が経過したんだが」

 

リバT『師走だから仕事が忙しいというのと、他のブログ(主にコンパーニュ)に入り浸っているからですね。今年1年を見る限り、うちが100記事で、メインブログの空想タイムが約80記事、コンパーニュが50記事ほどなので、バランスが悪いと考えてのことだと思われます』

 

アスト「去年はうちが81記事で、メインが62記事、コンパーニュが43記事だったから、去年よりは健闘したって感じか」

 

リバT『合計すると、去年が186記事で、今年は230記事ですからね。ブログ記事全体では、頑張っている1年だったと思われます』

 

ダイアンナ「で、今年は『死の罠の地下迷宮』から始まって、『サラモニスの秘密』『トカゲ王の島』『雪の魔女の洞窟』『奈落の帝王』『真夜中の盗賊』『巨人の影』の7本のFFゲームブック攻略記事を書いたわけだな。それで累計20作、と」

 

リバT『あと、FT書房製の「ハンテッド・ガーデンハート」と「盗賊剣士エクストラ」を攻略しました。今、記事書きをどうしようかと考えているのが、「狂える魔女のゴルジュ」と「水上都市の祭日」です。どちらも、すでに攻略済みで記事書きできる材料はあるのですが、グランドマスター的には、あまりハマらなかったので、手短かに感想書けばいいかな、という程度ですね』

 

ダイアンナ「作品が面白くなかったと言うことか?」

 

リバT『いいえ、良い作品だと思うんですけど、作風が個人的なツボには刺さらなかったというか、「盗賊剣士」ほどの感情移入には至らなかった、ということですね。ゲームブックって主人公=自分ということですから、主人公への感情移入もしくは自由度の高さなどで、のめり込むと面白い。逆に、小説と同じように、自分とは異なるキャラクターが好きになるケースだって考えられる。

『無色透明で自分自身が冒険者として感情移入しやすいか、あるいは第3者として好きになれるキャラクターであれば、受け入れやすいのですが、微妙にそのツボを外すと、ただのゲームのコマにしか見えないということで、いまいちという感想になる。その場合は、でもゲームとして面白い仕掛けとか、主人公ではなくてNPCにハマったとか、新鮮な物語体験とか、いろいろと楽しめる要素はあるわけですがね』

 

アスト「まあ、別に全ての作品を完全攻略しなくてもいいんじゃないか。短編集みたいに、こんな感じの感想記事でも問題ないだろう」

リバT『では、「ゴルジュ」と「水上都市」は略式の感想文として、近日挙げてみるってことで』

 

ローグライクハーフについて

 

リバT『さて、FT書房といえば、今年はローグライクハーフのシリーズがいっぱい出て、追っかけが追いつかないわけですが』

 

ダイアンナ「一体、いくつ出ているんだ?」

 

リバT『こちらの公式サイトから確認できますが、現在10作品ですね』

リバT『備忘録的にリストアップしてみます』

 

  1. 基本ルール+黄昏の騎士(2023夏)
  2. 混沌迷宮の試練(2023夏)
  3. ドラゴンレディハーフ(2023年末、中級ルール掲載)
  4. あやかし(2023年末)
  5. 竜鍵諸島(2024年冬)
  6. 女王の肉(2024年春、新職業・錬金術師を掲載)
  7. 巨大樹の迷宮(2024年春、新職業・怪物狩猟者を掲載)
  8. 廃城の秘宝(2024年夏、新職業・聖騎士を掲載)
  9. 四猫亭の幽霊(2024年秋、新職業・吟遊詩人を掲載)
  10. アランツァクリーチャー事典(2024年秋)

 

ダイアンナ「季節ごとに1つか2つ出ているのか。順調に展開しているんだね」

 

アスト「そのうち、ローグライクハーフ用の職業をまとめた一冊のサプリが登場しそうだな。今は、シナリオの中にワールドガイドと新職業を掲載して、世界観やシステムを広げている最中か」

 

リバT『後は、T&Tの派生作である「モンスター! モンスター!」の展開が夏から開始されました』

 

アスト「T&TはSNEが展開していなかったか?」

 

リバT『FT書房が、同人誌的に「T&Tマガジン」を出していて、そこに老舗のSNEが提携することで「ウォーロックマガジン」が開始されたのですが、「GMウォーロック」に雑誌が変わる辺りで、提携が終了したようです。その時期辺りで、T&Tを本国で出版していたフライング・バッファロー社のリック・ルーミス社長が亡くなったことで、メインデザイナーのケン・St・アンドレ氏がT&Tの版権を失うことになって、現在はSNEもT&Tにタッチできなくなった模様。本国での権利関係がややこしくなったために、翻訳が止まってしまうのは昔、D&Dでもありましたが、ゲームの版権をデザイナーが持つのか、出版元が持つのかは、デザイナーがフリーの立場になった際にこじれる原因ですね』

 

ダイアンナ「で、日本でのT&T展開が中断しているのに、『モンスター! モンスター!』とは一体?」

 

リバT『T&Tのデザイナー、ケン氏は「モンスター! モンスター!はT&Tとは別のゲームである」と主張して、同じシステムだけど違う世界観の派生作品の展開を進めているところに、FT書房さんが翻訳権を勝ち得たわけですね。SNEも現在は、FFゲームブックソード・ワールドとマーダーミステリーで手一杯なので、T&Tとその派生作はFT書房さんに任せる形で手を引いたらしいです』

 

アスト「D&Dは今年50周年だが、T&Tは来年50周年だから、そっちはそっちで盛り上がって欲しいものだな」

 

リバT『日本のTRPG史においても、FFゲームブック→T&T→ソード・ワールドやらウォーハンマーやらの文庫RPGの系譜がありますからね。FFゲームブックの攻略記事と並行して、T&Tのソロアドベンチャー攻略記事を書こうか、とグランドマスターも考えたことはありましたが、FFコレクションの展開が順調なうちは、そこまで手が出せないと断念したそうです』

 

ダイアンナ「FFゲームブックに飽きたら、ローグライクハーフも一興と去年は考えていたが、来年は気が向いたら、この冒険の続きでもプレイするかね」

アスト「盗賊剣士アートスと、魔法剣士ダルタニアの続きの冒険譚か。『混沌迷宮の試練』に挑むのも一興かもしれん」

 

リバT『ただし、ここの読者さんが一番、気にしているのは、次のFF攻略記事をどうするのかって話でしょうね』

 

次のFF攻略記事は?

 

リバT『21作めは、年内に始めるのは時間的に無理なので、来年になってからですが、候補はカニコングさんの「死神の首飾り」か、アストさんの「最後の戦士」か、クイーンの「恐怖の神殿」のどれかを想定中です』

 

ダイアンナ「まだ確定してはいないんだね」

 

リバT『最初は「死神の首飾り」を想定していたのですが、1年の最初から色物プレイヤーというのもどうかという意見もあって、ここはもう少し無難な選択肢をとった方が、ということです』

 

アスト「2月になったら、FFコレクション5のことを考えないといけないから、ここはしばらくFT書房の作品感想で留めておいて、1月はのんびりローグライクハーフというのもありなのでは?」

 

リバT『あと、この時期に気にしているFFは、このシナリオですね』

アスト「新作の『運命の森』は気になるが、セットになってる『火吹山の魔法使い』は持ってるんだよな。こういう抱き合わせは、作品を追っかけていると引っ掛かるし、迷うわけだよ」

 

リバT『元々、「AFF2eの基本ルールと火吹山シナリオ」がセットだったのですが、出版元が書苑新社から新紀元社に移る際に、「基本ルール+ミシェナ島サプリ」のセットになって、火吹山シナリオが入手困難になったわけです。だから、新規のAFFファンのために火吹山を再録したはいいけど、最初のルールを買った古株ファンは、う〜んって反応なんです』

 

ダイアンナ「そこまで『運命の森』シナリオが面白いかどうかだけど、できれば別売りで欲しいファンもいそうだね」

 

リバT『資金に余裕があれば、両方買うという選択肢なんでしょうけど、他に欲しいものがあれば、そっちを優先するということでしょうね。世の中は物価が上がって不景気だから、シナリオ一つのために金は出せない人もいるってことで』

 

ダイアンナ「『運命の森』は、当ブログで独自に物語として完成させたから、トロールドワーフの戦いを公式シナリオで補完したと言われても、話のネタとしてどう扱えばいいか、迷うわけだね」

 

リバT『いずれにせよ、来年はFFC5が本命なので、そっちを優先するということで、「運命の森」シナリオは気には掛けていることだけ示しておく、と』

アスト「シナリオ2本立てよりは、シナリオ+何かの別サプリの方が良かったかな。『バルサスの要塞』とセットのこれみたいに」

リバT『ともあれ、AFFの新商品が継続して出ること自体は、応援したいと思いますので、次はこれ(SFルールの「Stellar Adventures」)の翻訳も期待したく』

(当記事 完)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 99

Trending Articles