「雪の魔女の洞窟」攻略紀行(その6)
運命のくじ引き リサ(ダイアンナ)「前回、あたし、リサ・パンツァは自分の体に倒したはずの〈雪の魔女〉シャリーラの心魂が憑依している事実に気がついた……でいいよね」 リバT『プレイヤーのクイーン・ダイアンナには、はっきりと伝えましたね。でも、キャラクターのリサさんはどうでしょう?...
View Article「雪の魔女の洞窟」攻略紀行(その7)
タイトル変更と、よもやま話 リバT『前回まで、当リプレイは攻略感想としていましたが、オリジナル展開が過ぎると、もはや感想ではないな、ということで、今回から「攻略紀行」とマイナーチェンジしました。そして、これまでの記事タイトルも新しい方に統一したということで』 ダイアンナ「紀行文と言うと、旅の記録だな。しかし、ダンジョン探検を紀行とは言うまい」...
View Article「雪の魔女の洞窟」攻略紀行(その8)
バッドエンドにあらず ダイアンナ「前回は、あたしが演じる〈雪の魔女〉シャリーラが勝利を収めた、素晴らしいゴールだったんだが。『雪の魔女の復活』完、と幕引きをしてもいいぐらいに」...
View Article「雪の魔女の洞窟」攻略紀行(その9)
洞窟からの脱出 リサ(ダイアンナ)「前回、あたしはシャリーラとのゲーム対決に勝利して、ついに自分の肉体を取り戻した」 リバT『ええ。原作ゲームブックと違って、精神世界での派手なバトルと、仲間殺し、そして静かな会話のやり取りという顛末でしたが、シャリーラはリサさんの勝ちを認めて、洞窟からの解放を約束してくれました』 スタッブ(アスト)「わしとエルフはどうなった?...
View Article「雪の魔女の洞窟」攻略紀行(その10)
異教平原、南下中 リサ(ダイアンナ)「前回、あたしたちはついに〈雪の魔女の洞窟〉を脱出してから、外の世界の旅を開始した」 スタッブ(アスト)「それぞれの故郷に戻る旅じゃな。わしはストーンブリッジで……」 リバT『エルフの赤ツバメことレッドスウィフトさんは、月岩山地です』 リサ「2人が自然に故郷への旅だって言っているので、あたしも何だか自分の故郷に帰りたくなるかもね」...
View Article「雪の魔女の洞窟」攻略紀行(その11)
リサ=シャリーラの失態 どうして、あたしはまだ死なずに、生きているのだろう? 愛した男の亡骸の傍らで、自分にやがて訪れる死を待ちながら、疑問を覚えた。 死の呪いに最初に触れたのはあたしで、その後、あたしは男を道連れにした。死の呪いの罠を仕掛けたのは魔女シャリーラで、リサ・パンツァは魔女の陰謀に嵌められた被害者なのだけど、リサ=シャリーラとして一体化を遂げた現状では、どうでもいい話だ。...
View Article「雪の魔女の洞窟」攻略紀行(その12)
月岩山地に入る リサ(ダイアンナ)「親愛なる仲間たちとの哀しい別れを経て、いよいよ、このあたし、リサ・パンツァの一人旅、本ゲームブックの最終クライマックスだ」 アス・ラル(アスト)「一人旅とは言え、愛剣のオレがいるから寂しくはないはずだ。どこまでも付いて行くぜ、お嬢」 リサ「ところで、一つ提案があるんだ、リバT」 リバT『何でしょう?(イヤな予感。また何か変なことを考えてそう)』...
View Article「雪の魔女の洞窟」攻略紀行(その13、最終回)
癒し手クエストIF リサ(ダイアンナ)「前回、あたしはエルフのアッシュ兄さんの助けを借りて、ついに癒し手ペン・ティ・コーラのいる洞窟までたどり着いた」 アス・ラル(アスト)「とうとう、氷指山脈から始まる長い冒険の旅も終わるんだな、お嬢」 リサ「いや、違う。あたしの冒険はまだまだこれからさ。そのためにも、今はこの死の呪いを解かないと」...
View Article「雪の魔女の洞窟」攻略EX
雪の魔女の後始末 死の呪いからは解放されたけれど、あたしの冒険はそれで終わりではなかった。 運命神は次から次へと新たな問題を用意して来る。 赤いアマツバメ(たぶん。鳥の細かい種類は、あたしもシャリーラも専門外だ)っぽい姿に転生した彼氏とのコミュニケーションをどうしようか、と思ったりすると、さらに空からの来訪者が出現した。 改造バードマン、通称ペギラマンが2体、あたしたちを狙おうとした。...
View Article「雪の魔女の洞窟」&「運命の森」コラボEX
運命の森の後始末 (本記事を読むに当たって、前回までの「雪の魔女の洞窟」攻略紀行の他に、「運命の森」攻略感想を読むと、より楽しめるかもしれません。たぶん、きっと、ロガーン神の導きがあれば。なお、ロガーン神は謎の多い方ですので、読んだけど訳が分からないという可能性もございますが、そこはそれ、神意は不可解なものということで) あたしの名前は、リサ・パンツァ……ではない。...
View ArticleここまでのFFゲームブック攻略記事の総括(その1)
今回は作者NOVAの後書きみたいなもの ブログ主のShiny NOVAです。 このたび、『雪の魔女の洞窟』を完結させたことで、いつものキャラ会話と異なる作者視点の述懐を述べたくなりまして、今回はこれまで仕上げた記事の総括後書きみたいな文章です。 一応、今から初めて、攻略記事を追いかけたい人向きのガイドにもなったらいいかな、と。...
View ArticleここまでのFFゲームブック攻略記事の総括(その2)
仕切り直したはずの作品が…… さて、前回はうちのFFゲームブック攻略記事の10作め『サイボーグを倒せ』までをおさらいしました。 そして、新たな幕開けとなる記念すべき11作めが、本邦最後のFFと呼ばれた33巻『天空要塞アーロック』です。...
View Article2023年夏以降の展望
これからどうするかの話 さて、2年ほど前に始めたゲームブック攻略記事も、当初の想定(100記事から200記事ぐらいは書けそうな分量。こちらの記事内のセリフ)分ぐらいは果たせるんじゃないか、と思います。この記事で「ゲームブック&FF」カテゴリーが167記事。あと33記事(3作品ぐらいかな)を書けば、200を達成。...
View Article2024年夏以降の展望
これからどうするかの話 さて、2年ほど前に始めたゲームブック攻略記事も、当初の想定(100記事から200記事ぐらいは書けそうな分量。こちらの記事内のセリフ)分ぐらいは果たせるんじゃないか、と思います。この記事で「ゲームブック&FF」カテゴリーが167記事。あと33記事(3作品ぐらいかな)を書けば、200を達成。...
View ArticleGMウォーロック14号と、FFコレクション5の話
雑誌の新刊到着 リバT『またもや待ちに待ってたFF情報の雑誌が、グランドマスターから届けられました』GMウォーロック VOL.14作者:グループSNE新紀元社Amazonアスト「先に、山本弘さんの追悼特集が気になるな。何ページだ?」 リバT『全174ページ中の18ページですね』 ダイアンナ「つまり、10%ほどの追悼特集か」...
View Article『謎かけ盗賊』の挑戦と、仲間たち(FF32巻・攻略準備編その2)
3人の旅仲間 奈落の帝王のリーサン・パンザだ。 この俺と、謎かけ盗賊リドリング・リーバーの出会いと因縁の話だが、それには3人の冒険仲間が関わってくるので紹介しておこう。 この3人は、『謎かけ盗賊』の追跡行でいろいろ助け合う間柄になったし、その後の『奈落の帝王』事件でも関わることになるのだが、残念ながら、3人ともが故人になってしまった。...
View Article『謎かけ盗賊』の後日譚(FF32巻・攻略準備編その3)
運命の振り子の顛末 トレジャーハンターのリーサン・パンザだ。 うむ、《奈落の帝王》なんて変に仰々しい肩書きよりも、こっちの方がしっくり来るな。とにかく、ジャングルを乗り越え、運命の神殿を探索した俺たち4人の冒険者一行は、《運命の振り子》という強力な至宝(アーティファクト)を入手した。 だがしかし、リーバーの野郎にお宝をかっさらわれてしまったんだな。...
View Article「奈落の帝王」攻略感想(その1)
リーサンのキャラ能力と、今回のルール リモートNOVA『それでは、リーサンの新たな冒険譚を開始しよう。まず、彼の能力だが、「アランシアの暗殺者」をクリア時は、技術点11、体力点18、運点12となっていたが、その後の冒険を経て、今回は技術点12、体力点20、運点12に成長したことにする』 ダイアンナ「『雪の魔女の洞窟』でのリサ・パンツァと同じだね」...
View Article「奈落の帝王」攻略感想(その2)
攻略ヒントとまちがいルートの話 リモートNOVA『さて、無事にお盆休みに入ったので、頑張って話を進めるぞ、と思っているが、前回はカラメールの北へと伝令任務に行こうとしていたら、道中で昔の仲間のソフィアが殺されていたことを発見し、その件をカラメールに報告して、東への偵察任務に切り替わったわけだ』 ダイアンナ「そのまま北へ進み続けても、事件解決にはつながらず、バッドエンドを迎えるだけってことだね」...
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